姜顕奉の共鳴の世界

共鳴の世界

真の神の道とは?

 人間は氣の世界から生まれています。自分が居心地のいい場所や、氣が合う人のそばにいれば気楽です。人間は氣の合うもの同志で群れる動物です。その群れの中に氣を悟る人が現れ、その人を中心に宗教が生まれました。

 地上に様々な宗教が生まれたのは、氣の種類の違いです。人間は自分の氣が合っている場所を探して、自らその中に溶け込み安らぎを求めます。

 しかし、この地上で現在宗教と呼ばれているものは、本来の目的とは無関係に、人間や動物や色々なものを神格化し、祀っています。自分が帰属しているものの本性を理解することができないまま、唯一自分が信じる神が最高、ということにとらわれ、本性が閉ざされて、真の神の道を見失いました。その結果、神の世界の本性が分からなくなり、逆に戦争や差別の元となり、悲劇を繰り返しています。

 人間は悟りたい、目覚めたいと地上に生まれ続けています。しかし、神の道を悟りたい、といくら真剣に修行を積んでも、悟る、あるいは目覚めるべき本当の目的が分からなかったので、現在に至るまで、悟った者はほとんどいません。仮に悟った人がいてもそれを自分以外の人に正しく伝えることができませんでした。

今、簡単に悟る時代が来ました。

 共鳴の世界では、悟る、あるいは目覚めるべき本当の目的がすべて分かります。共鳴の世界の中では元の光、瑞光(そうごう)が始まります。

 太陽の光を浴びても表面だけで、体の中までは入りませんが、共鳴するうちに、太陽光が体内の細胞に入り、細胞が輝きます。そして、もっと自身の氣が高まれば、地の氣や森羅万象の氣も、すべて体内に入ってきます。その時、万眼が開きます。万耳が開きます。万心が開きます。そして、元の本性の心、本性の精神、本性の体になると魂がまとまり、より強く輝きますこれを万通と言います。

 「目覚めよ。目覚めよ!」
 一つの能力は誰でも持っているゆえの神からのメッセージです。

 地球は太陽を中心に回転しています。氣は回転して生きています。すべてあるものは回転させることで、自分の氣が高く強くなります。自分に合っている共鳴をしなければなりません。いきなり分不相応なハイレベルの共鳴をしても意味がありません。

 共鳴は自然に氣が回り、元の神が動き、元の光が回転します。これが共鳴の元です。

 宇宙が始まった時、光と音だけでした。その始まりの元の光を呼び起こすには共鳴が必要なのです。
これが真実です。

 風水で氣が良いとされる場所や物体がたくさんあります。霊場と呼ばれる神聖な場所や御神木などがそうですが、それは人間のチャクラと同様です。ただし、その様な場所で共鳴して祈念しても、人間の氣にはレベルがあるので、願いが叶う人と叶わない人がいます。

 自分の氣のレベルを高めるためには、自らの氣を氣の低い人々に共鳴法で送信し、他の人の氣を高める努力をしたり、病んでいる人々のために共鳴法で治癒の氣を送信します。

 共鳴は自然に氣が回り、神が動き、元の光が回転します。これが共鳴の元です。

 宇宙が始まった時、光と音だけでした。その始まりの元の光を呼び起こすには共鳴が必要なのです。これが真実です。

  1. 万眼・・・・見えない映像が見えて通じる能力(超能力の透視する力)
  2. 万耳・・・・言葉で通じメッセージを語る能力(普通だと聞こえない超音波や光の音が聞こえる力)
  3. 万心・・・・人や森羅万象の心をよんで通じる能力
  4. 万通・・・・すべてに通じる能力(善悪の区別をしながら 万眼・ 万耳・ 万心の能力に通じる)

共鳴の力に目覚めてください

 自然環境を破壊した中に生活する都会の人々は知らず知らずのうちに、悪気(苦しい、悲しい、辛い、ずるい、痛い、妬み、憎しみ、怒り)と交信してしまっています。しかし、皆気づかずにしていることが多いのです。

 一般的に共鳴を軽く思いがちですが、悪気が消滅するには、共鳴を薬とするしか方法はありません。たとえ難病と呼ばれるものも一心に共鳴を試みます。治ることを確信して共鳴を行えば最初は少しの熱さしか感じなくても、段々熱くなって快方に向かいます。

 共鳴は始まりは「音」ですが、終わりは「光」です。キリスト教ではこれを「アルファであり、オメガである」といいます。

 真剣に本心で共鳴すると花や空間の精霊、森羅万象が共助協力します。
なぜなら、本心で元に戻ろうとしている心を理解するからです。
逆に悪の本心で共鳴すると悪の勢力が共助協力します。

まだ何が「悪」か、何が「善」か目覚めていない人は、物事が判断出来ないのです。だから平気で罪を犯してしまいます。
後で振り向けば助かる道がないかも知りませんが、共鳴して元に戻ることに真剣になれば戻ることも出来ます。

 神が唯一残している共鳴の世界がこれから始まるのです。

 氣を回転させれば熱くなります。神が入ればより熱くなり、元の光が入れば更に熱くなり、その段階によって空間の精霊達が共助協力することは間違いありません。

 弘法大師様と一つになるために祈る場合、弘法大師様と自分の気運が合う時に一つになります。

アインシュタインの言葉

「人間は宇宙と分離された固体ではなく、宇宙の一部である。」

 ある人がアインシュタインに手紙を送りました。「16歳で亡くなった弟の死に打ちひしがれ、生きる意欲を完全に失った19歳の娘を、どのようにして慰めたらよいでしょうか?」という内容でした。

 その時のアインシュタインの返事がニューヨークタイムズに掲載されたそうです。

「・・・人間は宇宙と呼ばれる全体から見たら塵ほどに過ぎません。人間は自らを宇宙と分離した固体と考えて生きていますが、それは視覚的錯覚に過ぎないのです。このような錯覚が人間を苦痛の牢獄に陥れるのですこのちっぽけで狭い牢獄から抜け出て、全ての生命体を憐憫の感情で抱いて、生きて行かねばなりません。もちろん、そのような完全な境地に至る人はいませんが狭い牢獄から抜け出ようとする努力だけで苦痛から開放されるでしょう・・・」

 アインシュタインは肉体は死んで無くなったとしても、霊魂は微粒子エネルギーの形態で変わらずに存在するということを想起させていました。

 肉体は過ぎ去って行く「殻」に過ぎないという事を既に彼は知っていたので、少女にそんなに悲しむ必要はないのであると遠回しに語りたかったのでしょう。

水と人間の意識との関係

 「水からの伝言」の著者、江本勝氏は、水は『波動』を伝達し、人間の意識と密接に関わっていることを水の結晶で実証しています。江本氏が語られた内容の一部を以下に引用します。

『ベートーヴェンの交響曲「田園」は、明るくさわやかな曲調の通り、整った結晶、モーツァルトの交響曲40番は、華麗な美しい結晶を見せてくれました。…しかし、怒りと反抗に満ちた、あるヘビーメタルの曲を水に聴かせたところ、結晶はばらばらに壊れた形になってしまいました。…次に…「ありがとう」と「ばかやろう」とワープロで打った紙をビンに貼ったのです。…「ありがとう」という言葉を見せた水は、きれいな6角形の結晶をつくり、「ばかやろう」という言葉を見せた水は…結晶がばらばらに砕け散ってしまったのです。(写真参照。)

….森羅万象は振動しており、それぞれが固有の周波数を発し、独特の波動を持っています。ポジティブな言葉を発すると、その振動は物事をよい性質に変え、ネガティブな言葉を投げかけると、物事を破壊の方向へと導いてしまう、ということなのです。

水の結晶


ばかやろう

ありがとう